良い歩き方と健康2
歩き方の本や投稿動画が多数有ります。どれも一理ありますが、私が提唱する「身体にやさしい歩き方」は、接地の衝撃を和らげる歩き方です。
前述の通り、歩行時には体重の4倍の衝撃が身体を貫いています。ですから、足が接地する瞬間をいかに和らげるかが重要となります。
主に以下の要素からなります
1、下肢
@ 足指の意識
お相撲さんが色紙に手形を押すように、足指・足裏全体をペタリと付ける意識
A 判を押すような足の接地
一般的な踵接地ではなく、膝を軽く曲げた状態を保ち,足底全体をペタッと接地する
B 蹴らない
つま先で蹴らずに、踵で押すように膝と股関節の伸ばしで推進する。
2、上肢
@ 振るのは腕ではなく、肩甲骨
腕を前後に振るのではなく、肩甲骨を引く
A 前胸部を開く
肩甲骨を引いた時に、胸筋がストレッチされている
3、 体幹
@ 体軸の形成
へそを中心に右肩と左脚、左肩と右足とX軸感覚の形成
A 腹圧
腹部をすぼめるように絞める腹圧の維持(へそを縦に伸ばすような意識を持つと良い)
文章力が下手で、非常に解りづらく申し訳ありません。マンツーマンでの指導でないと、なかなかわからないでしょう。歌舞伎や能のような歩法に通ずる感じではないかと思います。
足音が柔らかく、歩行時の身体に受ける衝撃が非常に少ない歩法です。猫が歩いているような柔らかい足腰の動きをイメージされると良いですね。
習得すると、身長が伸びたような感じがあり、一歩一歩に安定感があり、長時間歩いても、以前より疲労感が少なくなります。
履物がわらじや草履の時代の人たちの歩き方は、おそらく、このような歩法であったのではないかと思っています。
動物は、それぞれの動きに適した体形をしています。人間は、二本足で歩くことに適した体形に変化した特殊な動物で、「歩行」が身体の動きの基本運動です。
その基本の歩行の延長線に、走る・飛ぶなどは基より、スポーツにおいての複雑な動作があります。
やさしい歩法は全身に無理がなく、健康を増進します。
マリモ呼吸を習得したなら、歩方が柔らかに変わります。
「踵落とし」は、膝・腰・頚に悪影響です。